実施計画(平成19年度)


1) 若手研究者育成のためのプログラムとして,ティーチングアシスタント,リサーチアソシエートの採用による若手研究者の支援,ポスドクの採用・非常勤研究員の採用による研究体制の強化,新展開プロジェクトの公募による研究支援などを引き続き推進し,新システム化分野の開拓をはかる.

2) 運営委員会を毎月開催し,研究の進捗状況の管理運営に務める.また,国際ワークショップを開催する.

3) 具体的な研究テーマとして以下を推進する.

    .淵竜ヽ2奮悄ヾ霑淡Φ罎砲茲辰導発されたマイクロナノ計測技術・シミュレーション技術を,メカトロニクス基盤技術におけるデバイス設計・部品の組立構成に適用して,システム化3分野の実用化技術に反映することにより,マイクロナノ構造最適化の設計技術として結実させる.

    ▲瓮トロニクス基盤技術 蓄積した基盤技術を発展・統合することにより,マイクロナノメカトロニクスの体系化の到達点を示す.また,システム化技術へ適用して,その実用性を評価する.さらに,加工技術ではナノ加工・組立技術の展開,位置決め機構制御技術では,サブナノの位置決め分解能の達成,ナノ変位ピコ力測定ではsub-Åの分解能の実現,3次元微細操作技術では高度なナノデバイスの構築を目指す.

    システム化技術 i)情報機械システム 基礎研究グループが担当する希薄分子流を考慮して評価試験を実施し,最適な表面ナノテクスチャ構造の設計指針を提案する.また,これまでの技術を総合化して,表面ナノ構造とナノ分子膜との相互効果に基づく機能性トライボ表面の形成技術を完成させ,磁気記録密度400Gb/in2の実現性を評価する.さらに,これらの応用技術としてマイクロマシン,インクジェット,体内治療機器などへの展開を図る. ii)情報知能化ロボットシステム 四つの基盤技術を統合化して,高集積化された情報知能化ロボットシステムを実現し,その実用性能を評価する.得られた基盤技術に関しては,市場性を評価してベンチャー企業の起業化を目指す.iii)生命情報医療システム 生体埋め込みチップ・マイクロフィンガー・水圧能動カテーテルなど,新発想医療マイクロナノツールの実用化バージョンを開発し,動物実験による検証と改良を行う.


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