実施計画(平成17年度)


1)若手研究者育成のためのプログラムとして,ティーチングアシスタント,リサーチアソシエートの採用による若手研究者の支援,ポスドクの採用・非常勤研究員の採用による研究体制の強化,新展開プロジェクトの公募による研究支援などを引き続き推進し,新システム化分野の開拓をはかる.

2)マイクロ・ナノ構造体を観測するための三次元形状評価装置を購入して,ナノ領域の加工,制御,計測,運動への適用技術を確立する.

3)運営委員会を毎月開催し,研究の進捗状況の管理運営に務める.また,国際ワークショップを開催する.

4) 具体的な研究テーマとして以下を推進する.

    .淵竜ヽ2奮悄.廛蹈献Дト後半の目標として,メカトロニクス基盤技術の基礎となる微小構造体の構成法と,超精密マイクロナノ運動の実現のための設計指針を提供する.また,固体・液体・気体の物性のマイクロナノスケールでの挙動を評価するための計測技術の高度化を行う.

    ▲瓮トロニクス基盤技術 基礎研究階層からの成果を吸い上げ,それを加工・制御・計測・運動に関わるデバイス・要素技術,部品の組立構成技術として集約する工程を円滑に機能させるために,専門分野別のグルーピングを行い,超精密・微細加工技術,高精度位置決め制御技術,計測評価技術,微細操作技術の4分野について,WGを構成して運営する体制を構築し,それぞれの分野の研究を連携して推進する.

    システム化技術 i)情報機械システム プロジェクト後期の目標として,ヘッド・ディスクのナノメートルのすきま(5 nm)を介した高速の相対運動を可能とする機能性トライボ表面の実現を目指す.このために,これまでにフィージビリティを確認した技術に関する研究を本格化する. ii)情報知能化ロボットシステム 情報知能化ロボットシステムを実現する4つの基盤技術(微細加工技術,微細操作技術,計測評価技術,知能化技術)を統合化する研究を行う. iii)生命情報医療システム これまでに蓄積した生命情報と医療システムの飛躍的な革新を可能とする各種基盤技術をさらに進化させるとともに,各要素技術を結合した新発想デバイスの開発に軸足を移動する.


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