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実施計画(当初計画)
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研究段階を3ステージに分割して,機械基盤技術である加工・制御・計測・運動のサイズの目安として,第1ステージ(平成15,16年度)では100-10nm,第2ステージ(平成17,18年度)では10-1nm,第3ステージ(平成19年度以降)では1nm以下を目標とする.
マトリックス組織と運営形態:研究階層を縦軸とし,プロジェクトを横軸とするマトリックス構造のグループを組織し,それぞれにサブリーダーを配置する.
各事業推進担当者は,階層別とプロジェクト別の両方に登録する.
評価システム(競争原理)の導入:各ステージの最終年において,研究実績,目標進展度を評価するとともに,研究資源の配分,構成メンバの配置を見直し,組織に流動性を持たせる.
研究情報公開と外部評価:各ステージの終了ごとに国際ワークショップを開催して,成果を広く国内外に公開して評価を受ける.
また開発途上国から若手研究者を積極的に受け入れ,技術先進国として指導的な役割を果たす.
研究成果の特許化を優先するとともに,民間企業への技術移転を促進するために,ナノメカトロニクス機構の設立を目指す.
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